アジア・オムニバス映画製作シリーズ「アジア三面鏡」製作発表会見 3人の監督が意気込みを語る!

投稿日: カテゴリー アジア三面鏡2016:リフレクションズ

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2015年7月28日(火)、第28回東京国際映画祭記者会見にて、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」の製作が発表されました。シリーズ第一弾に参加するアジアの気鋭監督、行定勲監督(日本)、ブリランテ・メンドーサ監督(フィリピン)、ソト・クォーリーカー監督(カンボジア)をゲストに迎え、本プロジェクトへの意気込みなどを語っていただきました。
 
【行定勲監督コメント】
01-行定
「まず、この二人と一つの作品に取り組めるのは、すごく刺激的なことです。そもそも僕自身がアジア映画に非常に影響を受けてきました。しかし、違うそれぞれの国が一つの映画を作るのは自分達の映画を作るのに必死で、容易なことではないと思います。(アジア三面鏡の)会議でもすごくパワーがあり、情熱を感じました。これまでにはない企画なので、是非皆さんに期待してほしいです。オムニバス映画への参加は釜山映画祭ではありますが、それぞれの作品性が重要視されるプロジェクトはなかなかないので、何かそこで繋がりが見つけられる様な、お互いの国が一つに繋がれればいいと思っています。今までの経験でも、海外で撮るというのはトラブルがつきもので、お互いの思い通りにならないこともありますが、何か自分の奥底にあるものを引き出してくれる。そういったものも期待しながらも体当たりして取り込みたいと思っています。また、それぞれの国の情緒を持ったまま新しい角度で取り組みたいと思っています。そうすると、その国の事件や真実が見えてくるんじゃないかと思っています」
 
【ブリランテ・メンドーサ監督コメント】(フィリピン)
ブリランテ・メンドーサ監督
「アジア三面鏡」企画に参加することができ、とても興奮しています。特に日本で撮影許可がもらえるかもしれないということにとても期待が高まっています。私が語ろうとしているストーリーには、もっともっとリサーチが必要ですが、3人の作りあげたストーリーをリンクさせて皆様に観ていただいたときに1本の映画として見ていただけたら光栄です。アジア人の監督達が作るということは、昔からの文化的な交流もあるので、様々なストーリーの可能性があり、本当に光栄なことだと思っています」
 
【ソト・クォーリーカー監督コメント】(カンボジア)
ソト・クォーリーカー監督
「このプロジェクトに参加させていただけることを光栄に思っています。とても感謝しています。おそらくカンボジア映画がこのようなオムニバス映画に参加するのは恐らく初めではないでしょうか。2013年に日本に初めて来たとき、日本の芸術や映画に対する愛に憧れを感じ、恋をしてしまいました。日本が我が家のように感じられました。そして、気づいたことが日本とカンボジアは文化的なルーツが共通している点が多いなと感じました。なので、両国の文化的なルーツを触れる様な作品を作りたいと思っていましたので、このプロジェクトに参加できるのはチャンスだと思っております」
 
「アジア三面鏡」第1弾は、2016年の第29回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映し、その後、世界の主要国際映画祭での上映、国内外での公開を予定しています。